ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜
「ごめんね、真保……」
「何が?」
あたしの言葉を、ケロッとした表情で跳ね返した真保。
八つ当たりした事への謝罪だって事は、きっと彼女はわかっているんだろう。
その上で、敢えて明るく振る舞ってくれたんだって感じた。
真保のその優しさにも、そしてあたしを叱責してくれた厳しさにも、ただ感謝の気持ちでいっぱいになった。
「それ、食べたら?どうせ何も食べてないんでしょ?」
小さく頷いてから取り出したプリンを、彼女に差し出した。
だけど、真保は苦笑しながら首を横に振った。
「何が?」
あたしの言葉を、ケロッとした表情で跳ね返した真保。
八つ当たりした事への謝罪だって事は、きっと彼女はわかっているんだろう。
その上で、敢えて明るく振る舞ってくれたんだって感じた。
真保のその優しさにも、そしてあたしを叱責してくれた厳しさにも、ただ感謝の気持ちでいっぱいになった。
「それ、食べたら?どうせ何も食べてないんでしょ?」
小さく頷いてから取り出したプリンを、彼女に差し出した。
だけど、真保は苦笑しながら首を横に振った。