ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜
雪ちゃんの事を、酷く傷付けたかもしれない。
本当に最低だって思う。
だけど……。
あたしは体力が低下した雪ちゃんに付け込んで、最後まで彼から離れる事はしなかった。
「ごめん、なさい……」
息を切らせながら呟いて、雪ちゃんの上にゆっくりと倒れ込む。
「ごめんね……。ごめんなさい……」
「バカ……。でも……」
しばらく黙っていた雪ちゃんは、何度も謝罪の言葉を口にするあたしの耳元に唇を寄せて呟いた後、続けて優しい声でこう囁いた。
「俺も好きだよ……。愛してる……」
本当に最低だって思う。
だけど……。
あたしは体力が低下した雪ちゃんに付け込んで、最後まで彼から離れる事はしなかった。
「ごめん、なさい……」
息を切らせながら呟いて、雪ちゃんの上にゆっくりと倒れ込む。
「ごめんね……。ごめんなさい……」
「バカ……。でも……」
しばらく黙っていた雪ちゃんは、何度も謝罪の言葉を口にするあたしの耳元に唇を寄せて呟いた後、続けて優しい声でこう囁いた。
「俺も好きだよ……。愛してる……」