はちみつトースト


「そういえば、君 お腹空いてない?」

「はい…ペコペコです…」


「ちょっと待ってて」

チャラ男は私にそう言い残して、奥へと入って行った


しばらくすると、甘い匂いと共に お皿を持ったチャラ男が奥から現れて

「はい。お待たせ!はちみつトースト」

「うわぁ~美味しそ~!!いただきま~す」


…美味しい!!!

こんなに美味しいはちみつトースト食べたことない!

「…どうかな?」

ゴクッ

「すっごく、美味しいです!」

「なら、良かった♪」
そう言ってニコニコしてる男…


今まであまり、ちゃんと見てなかったけど…

この人…よく見るとかっこいい


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