恋人は王子様!?
野崎先生 島先生
明くる朝―
ピンポーン
……ん?
ピンポーンピンポーン
…あっ!頭に響く。
隣に寝ていた先輩が、のろのろ起き上がり
「はい」
――
―
俺も起きて、リビングへ
……
…へっ?
…野崎先生?
「おはよう 蓮見先生」
鋭い目で睨んでる。
「お、おはようございます」
しかし、野崎先生が何で此処に…
「ぼぅ~っとしてないで顔を洗って来なさい」
「あ、は、はい」
洗面所に行くと、先輩が顔を洗ってた。
「先輩…何で野崎先生」
「話しは後だ」
顔を洗ってリビングに行くと、コーヒーの香り
「蓮見先生、座ったら」
「あ、はい」
俺にコーヒーを渡して
「まだ、頭が寝てるようね」
「……」
「蓮見」
「はい」
「学校には当然内緒だけどな、俺達…付き合ってるんだわ」
「えっ?」
先輩と野崎先生が!
「そう…きっかけは…菫ちゃん」
「えっ?」
野崎先生…