『多良家』の嫁☆〜お隣BOY☆続編〜
さてさてどうなる披露宴
「歩來、きれいだよ」
いやん。
虎太朗ったら…
「でも…お父さん、やってくれたよ」
私はため息まじりに言った。
「緊張してたんだよ」
虎太朗…
なんて心が広いんでしょう。
「入場のお時間です」
披露宴会場の扉が開いた。
スポットライトを浴びる日が私の人生に来ようとは…!
大勢の温かい拍手に包まれて…
え…!
将太、すでに食ってます!
さすが…
でもでも…こんなことに動じません。
席に着く時、お世話係の人が椅子をひいてくれました。
なんだかお姫様みたい…
ドレスを着たまま座るってなかなか難しいな…
ヨイショ…と。
えっ!
お世話係と私のタイミングが全く噛み合わず、私は後ろに転倒…!
一瞬にして姿を消した私に会場はどよめいた。
テーブルに這上がって顔を出した私…
もう…
ほんとに嫌…
虎太朗も一緒に起こしてくれました。
虎太朗も無言です。
フォローのしようもないと言ったところでしょうか。
お世話係の人は何度も謝ってくれました。
でも…
許しません…!!
いやん。
虎太朗ったら…
「でも…お父さん、やってくれたよ」
私はため息まじりに言った。
「緊張してたんだよ」
虎太朗…
なんて心が広いんでしょう。
「入場のお時間です」
披露宴会場の扉が開いた。
スポットライトを浴びる日が私の人生に来ようとは…!
大勢の温かい拍手に包まれて…
え…!
将太、すでに食ってます!
さすが…
でもでも…こんなことに動じません。
席に着く時、お世話係の人が椅子をひいてくれました。
なんだかお姫様みたい…
ドレスを着たまま座るってなかなか難しいな…
ヨイショ…と。
えっ!
お世話係と私のタイミングが全く噛み合わず、私は後ろに転倒…!
一瞬にして姿を消した私に会場はどよめいた。
テーブルに這上がって顔を出した私…
もう…
ほんとに嫌…
虎太朗も一緒に起こしてくれました。
虎太朗も無言です。
フォローのしようもないと言ったところでしょうか。
お世話係の人は何度も謝ってくれました。
でも…
許しません…!!