「仲間入り」「敵」

「それで今からある店に行く」
ある店?

 「オレの知り合いが戦闘マニアで店を持ってて、教え方が一族の誰より巧い」
「頼れる奴さ♪」

「分かった…」

…………
………
……


お店には徒歩10分くらいで着いた


「こ…こ…?」

「あぁそうだ、入るぞ」

なんか…いかにも武器オタクが寄ってきそうな
そんな風貌をしたお店だった

ガラスケースには戦車や戦闘機銃に刀まである

「ほ、本物じゃ無いよね?」

「本物も何丁かあるな、流石に刀は斬れない偽物だが、殴るとそれなりに痛い」

当たり前だ…


お店の奥から
髪の毛をキレイに伸ばして肩辺りまであるが
年齢が分からないくらい若さを感じさせる男が出てきた


「おや、いらっしゃい、久しぶりだねぇ、若大将」

「おぅ、久しぶり、その呼び方はやめろ」

 「はいはい、そちらのお嬢さんは…」
「ガールフレンドかい?」

「なっ…!」

あたしはビックリした



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