Dear.幽霊の君。
こんなにも人の優しさを感じたのは初めてだった。
「キス、したいの?」
「うん」
「このっ・・変態!」
「えぇ!?なんで!聞いたから正直に言ったのに!」
「普通、平気でそういう事言わない!・・・けど」
言わないけど、誠也なら。
誠也なら許せる気がする。
「けど?」
じっと、あたしの目を見る。
やばい、超至近距離・・・。
「けど、何?」
「けど・・・」
誠也なら、キスしてもいい。
本気でそう思った。
どちらからともなく、顔が近づく。
あと1cmで、くっついちゃう。
と、そのとき。
「あーーーーーーーー!!!」
「キス、したいの?」
「うん」
「このっ・・変態!」
「えぇ!?なんで!聞いたから正直に言ったのに!」
「普通、平気でそういう事言わない!・・・けど」
言わないけど、誠也なら。
誠也なら許せる気がする。
「けど?」
じっと、あたしの目を見る。
やばい、超至近距離・・・。
「けど、何?」
「けど・・・」
誠也なら、キスしてもいい。
本気でそう思った。
どちらからともなく、顔が近づく。
あと1cmで、くっついちゃう。
と、そのとき。
「あーーーーーーーー!!!」