Dear.幽霊の君。
「・・・うす」
そこに立っていたのは金髪の男子。
「大河(たいが)・・・」
「誠也。久しぶり」
「いやいやいや、お前らちょっと待て」
慌てて二人の間に入る。
「何、アンタら知り合い?」
「おう。オレら幼なじみなの」
ふーん。
何気なく自分の手元に視線を移す。
あ、今気付いた。
紅茶と紅茶オレ、どこが違うんだろ。
どーでもいいっ!
今はそんな事どうだっていいのよ友梨香!
まず、この大河って人が何しに来たのか聞かないと。
「そーだ。大河・・だっけ、何しに来たの?」
ナイス美仔っ!!
さすがだねぇ、あたしの聞きたい事全部お見通しなのね。
「お、この子誠也の彼女?美人だねー」
「自分が美人な事ぐらい分かってるよ。しかも彼女じゃないし。あたしの質問に答えてくれる?」
「あれまー、強気な子だねー」
増丘友梨香、ただ今超イライラしてます。
大河ってやつ、全然美仔の質問に答えない。
美仔の質問=あたしの質問でもある。
よけいイライラする。
そこに立っていたのは金髪の男子。
「大河(たいが)・・・」
「誠也。久しぶり」
「いやいやいや、お前らちょっと待て」
慌てて二人の間に入る。
「何、アンタら知り合い?」
「おう。オレら幼なじみなの」
ふーん。
何気なく自分の手元に視線を移す。
あ、今気付いた。
紅茶と紅茶オレ、どこが違うんだろ。
どーでもいいっ!
今はそんな事どうだっていいのよ友梨香!
まず、この大河って人が何しに来たのか聞かないと。
「そーだ。大河・・だっけ、何しに来たの?」
ナイス美仔っ!!
さすがだねぇ、あたしの聞きたい事全部お見通しなのね。
「お、この子誠也の彼女?美人だねー」
「自分が美人な事ぐらい分かってるよ。しかも彼女じゃないし。あたしの質問に答えてくれる?」
「あれまー、強気な子だねー」
増丘友梨香、ただ今超イライラしてます。
大河ってやつ、全然美仔の質問に答えない。
美仔の質問=あたしの質問でもある。
よけいイライラする。