Dear.幽霊の君。
数学の授業中。
「あぁ~。秋川君って頭いいんだねぇ」
「そうだね」
「友梨香はどう思う?」
「さぁ?」
「そーだ、友梨香は興味ないんだった」
「うん」
「・・・どしたの?」
「いろいろ・・・あってね」
朝、告白されてから意識しちゃって目も合わせられない。
あんなに嫌ってたのに告白されると違う人に見えてきちゃう・・・。
「はぁ~・・・」
「友梨香大丈夫ー?」
「・・・華はさぁ、告白されたことある?」
あたしの前の席の友達、華(はな)。
「えー?あるけど、なんで?」
「あるんだ!!?」
「うん、一応ね。中2の時かなっ」
「その時は、どうしたの?」
「どうしたって・・・付き合ったよ」
「好きだったの?」
そう聞くと、いきなり気難しい顔をする華。
「いやぁ、好きとか関係なく、適当にアリかなーって思ったから」
適当にアリかなーって・・・。
モテる人の言うことは違うなぁ。
「あぁ~。秋川君って頭いいんだねぇ」
「そうだね」
「友梨香はどう思う?」
「さぁ?」
「そーだ、友梨香は興味ないんだった」
「うん」
「・・・どしたの?」
「いろいろ・・・あってね」
朝、告白されてから意識しちゃって目も合わせられない。
あんなに嫌ってたのに告白されると違う人に見えてきちゃう・・・。
「はぁ~・・・」
「友梨香大丈夫ー?」
「・・・華はさぁ、告白されたことある?」
あたしの前の席の友達、華(はな)。
「えー?あるけど、なんで?」
「あるんだ!!?」
「うん、一応ね。中2の時かなっ」
「その時は、どうしたの?」
「どうしたって・・・付き合ったよ」
「好きだったの?」
そう聞くと、いきなり気難しい顔をする華。
「いやぁ、好きとか関係なく、適当にアリかなーって思ったから」
適当にアリかなーって・・・。
モテる人の言うことは違うなぁ。