Dear.幽霊の君。
「もう一回、キスしていい?」
秋川・・・アンタ、変態だね。
ま、いっか。
明日になったら嫌いになってるかもしれないしね。そうなったら、秋川がかわいそうだ。
「いいよ。一回だけね」
「目、閉じて」
「やだよ、何されるか分かんないし」
「何もしねぇよ!閉じるのが普通なの!」
秋川の真剣な顔を見て、しぶしぶ目を閉じる。
音もせず、優しく触れる唇。
1,2,3,4・・・あれ?ちょっと待って。
いくら何でも長くないか?
ちょ、苦しくなってきたっ!
「んー!ふむー!!むー!!!」
ガリッ!!
思わず、秋川の唇を噛んだ。
「いってぇー!!」
「ちょ、ハァ、まじで、ハァ、死ぬっ」
「友梨香が息止めてるからじゃん!あーあ、血出ちゃってるしー」
「そんなっ、息の仕方とか、分かんないし!」
「それでも唇噛むことないじゃん」
だって・・・苦しかったし・・・。仕方ないじゃん・・・。とか言うと、「息すればいいじゃん」と言い返される(たぶん)。
秋川・・・アンタ、変態だね。
ま、いっか。
明日になったら嫌いになってるかもしれないしね。そうなったら、秋川がかわいそうだ。
「いいよ。一回だけね」
「目、閉じて」
「やだよ、何されるか分かんないし」
「何もしねぇよ!閉じるのが普通なの!」
秋川の真剣な顔を見て、しぶしぶ目を閉じる。
音もせず、優しく触れる唇。
1,2,3,4・・・あれ?ちょっと待って。
いくら何でも長くないか?
ちょ、苦しくなってきたっ!
「んー!ふむー!!むー!!!」
ガリッ!!
思わず、秋川の唇を噛んだ。
「いってぇー!!」
「ちょ、ハァ、まじで、ハァ、死ぬっ」
「友梨香が息止めてるからじゃん!あーあ、血出ちゃってるしー」
「そんなっ、息の仕方とか、分かんないし!」
「それでも唇噛むことないじゃん」
だって・・・苦しかったし・・・。仕方ないじゃん・・・。とか言うと、「息すればいいじゃん」と言い返される(たぶん)。