Dear.幽霊の君。
「そうみたいって・・・大丈夫?」
「どうしよう、あたしもうダメかも」
自分が分からない。
何ができるのか、
何ができないのか。
それだけじゃない。
いついなくなるのかも、分からない。
震える手。
ガクガクしてる脚。
「友梨香、しっかりしな!」
「み、美仔ぉ・・・」
「大丈夫!あたしがいるよ!あたしが何とかするから、もうダメなんて言うな!」
こんな友達、いないと思う。
たいていはみんな、「大丈夫?」で終わる。
でも、美仔は終わらせないの。
ちゃんと言い切る。
美仔がいれば、大丈夫なんだって思える。
「ありがとねぇ、美仔ー」
「いーのいーの。アンタがいなきゃ、あたしもさみしいよ。まだまだ消えさせないからね」
ホント、美仔に言われるとまだまだ消えない気がするよ。ある意味怖いけど。
でも、それはつかの間の幸せだった。
「どうしよう、あたしもうダメかも」
自分が分からない。
何ができるのか、
何ができないのか。
それだけじゃない。
いついなくなるのかも、分からない。
震える手。
ガクガクしてる脚。
「友梨香、しっかりしな!」
「み、美仔ぉ・・・」
「大丈夫!あたしがいるよ!あたしが何とかするから、もうダメなんて言うな!」
こんな友達、いないと思う。
たいていはみんな、「大丈夫?」で終わる。
でも、美仔は終わらせないの。
ちゃんと言い切る。
美仔がいれば、大丈夫なんだって思える。
「ありがとねぇ、美仔ー」
「いーのいーの。アンタがいなきゃ、あたしもさみしいよ。まだまだ消えさせないからね」
ホント、美仔に言われるとまだまだ消えない気がするよ。ある意味怖いけど。
でも、それはつかの間の幸せだった。