ROCK YOU!


恵太郎said



「姫!」




駅のホームのベンチで電車を待ってると
オレの愛しの宮沢和が目の前に立っていた。



「遅いじゃん、帰り。何してたの?」

「あーうん。ちょっとね」


へへっと笑う和。


くそ、その上目遣いは反則だぞ・・・



「1人だった?帰り」

「ううん、水澤くんと野口くんと一緒だったよー」



・・・は?


今、なんて



「海と、純希?!」

「うん?なんでそんなにビックリしてんの」


なんであいつらと・・・



どう言う風の吹き回しだよ



「アド、貰ったよー」




ええええええ!!!???



なんでそんなに親しくなってんだよ!!


オレがいない内に・・・




「ど、どんな感じだった?あの2人。。」

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