もうとまらない…






家に帰っていつものように
陸とメールをしていた。


いつもの様なくだらない内容の
メールをしていて私はふと
あることを思い出した。


さっき皆で遊んでた時の
あの様子はなんだろう?と。

私は陸に聞いた。
「さっきのなんだろーねって何?
もしかして居るの?好きなひとー♪」

すぐに返信が返ってきた。
「まぁ、いるよ」

私はすぐに「えー、誰誰?」と返す。

またすぐに「教えない」と返ってきて
「お願いー」と返すと……。

少し間が空いて「お前、」と返ってきた。
私は冗談だと思い
「いやいや、嘘でしょ?ホントは?」
と返した。

すると「いや、信じないじゃん」
と返ってきた。

私は「信じる…だから本当の事教えて」
と返したら、すぐに返信が来て
おそるおそる…?携帯を開くと……

「本当にお前、相田みな。」
と返ってきた。

私は「あ、ありがとう」と返した。
正直「付き合って」と言われた訳では
ないから、ありがとうとしか言えなかった。

そしたら「うん、付き合える?」と
返ってきた。私は噂は凄く嫌だった。
でもいつも、あの笑顔に救われて
陸の事が気になっていた。

だから「うん」と返した。
「ありがとう、よろしくな」と返ってきた。




───────新しい恋の始まり。

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