もうとまらない…
「なんで?いいけど」

「じゃあこっち。」
手招きしながら大雅達の所へ向かう。


「俺っ大雅!!宜しくな、陸!!」
フレンドリーな大雅はもう呼び捨て。
……てか、非常識?


「たく。」
一言だけ……。


「翼と呼んでくれいっ♪よろ」
いつもよりテンションがおかしい。


「咲でーーす。よろしくね?」
大きな可愛い声で挨拶。咲の特技だ。




「片瀬陸。宜しく」
また呆気なく終わった。




─────私はまだ変な奴だと思う。

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