ただ君を愛してる

――――――――次の日


あたしは、いつも通りの1日を過ごそうとしていた。
でも、この1日があたしの人生を変えることになる。


「いってきまーす!」


「あ、花歩おはよお!」


あたしの家の前に立っていたのは
親友の青山桜。
いつだってテンションが高い


「あ、さくおはよお」

いつも桜と一緒に学校に行く
この楽しみは、毎日の事で
いつも、2人はこの時間に語り合っていた


「あっ、花歩!あたし彼氏できたんだ~」

「えっ!彼氏!?誰?」


桜は、恋するタイプなんだけど
誰にも言わなくて、あたしも知らなかった




でも、この発言があたしの思考を止まらせた。



「隣のクラスの三浦翔太君♪」
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