神龍 ~Once again ... ~
出会います

転校生

「こりゃまたかなりの不良校だな・・・・」
一人の美少女とも美少年ともいえる少年がまさに不良校ですという学校の前に立っている

「はぁ、とりあえず理事長室・・・どこか聞かないとな・・・・」
とりあえずそこらの誰かに聞けばいいか・・・にしてもさっきからじろじろと・・・

「あの・・・理事長室ってどこっすか?」
「んだてめぇー」

ぁ、やべー。よりにもよってこんなやつに・・・

「転校生っす・・・」
「ンなこと聞いてんじゃねーよ」
「理事長室教えてくんないならあんたに要は無いんで」

早く行かないと怒られる・・・

「チッ、こっちだ。ついてこい」
「どうも・・・」

結局連れてってくれるらしい・・・
にしてもこの人もなんか周りから尊敬というか恐怖みたいなまなざしが向けられてる

「・・・名前・・・なんていうんですか?」

とりあえず聞いてみた・・・

「・・・・蓮・・・。お前は?」

蓮・・・心で呟いてみた・・・

「僕は・・・零・・・」
「?お前って・・・男?」
「男じゃなかったらなんだと思ってたんですか・・・」
「男勝りな女・・・」
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