素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
「謝る必要はないよ。愛美ちゃん…」


そこには、勇人さんがいた…


『ゆう・・・副社長』


私に謝罪を強要していた社長も顔は変わり、

ましてや、愛人宣言していた社長も顔も曇りだした・・・

それは、勇人さんに続いて、貴俊さんが入ってきたからだ…


みんな貴俊さんの顔色をうかがっている…

なぜだろう??そんなに彼は怖がられるような存在なのだろうか?

勇人さんに向かって…

「副社長…渋谷とは知り合いですか?」


「あぁー愛美ちゃんは俺の悪友に奥さんだから、

 手出したいなら、会社潰す覚悟をしてね。」


やさしい言葉使いなのに、すごく冷たい目をしていた・・・


「フッ…悪友か…」

相変わらずの勇人さんに、貴俊さん…

私は二人のすごさを感じた。


この人たちには怖いものがないのかと思わせるくらい…

強いオーラを感じる。
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