素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
『社長…どうしたのですか?』


「愛美・・・健司にかっこいいってどういうことだよ。

 健司に惚れたの?」


『もう…ヤダぁー。

 健司さんが社長から言われた仕事をきちんとやり、

 結果を出しているって聞いたから、かっこいいなって思って。

 私はまだまだだから…

 社長の力になっている健司さんがうらやましいなって』


「愛美・・・すまん。俺変なこと聞いて…」


『いいんですよ。社…貴俊さんが私を大切にしてくれている証拠ですから…

 私も、会社の役に立ちたいです。

 健司さんほどではなくてもいいから…

 ただ、社長が私がいることで、仕事に集中できないなら…

 私はここをやめようと思います』


「いや…そうじゃないんだ。

 愛美が近くにいると思うだけで、俺に更なる力をくれる。

 俺の傍にいてくれ。

 もう、同じことは考えないから…」


『私…お邪魔じゃないんですか?

 うれしいです。よかった。』


「俺は、愛美を邪魔だなんて思うことあるわけないだろ。

 今日は、仕事になりそうもないな…

 帰る…健司!!」


「はい。社長…」


「今日は、愛美と一緒に帰るから…

 調整頼む…」


「かしこまりました…」
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