素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
お店に残っていた人たちは口をあんぐり・・・

「勇人さん・・・オーナー・・・」

竜二さんのいいたいこと。

それは、

オーナーである笠井さんが私のような女を迎えに来たこと

そして、先輩が笠井さんを彼氏といったことに反論せずに

先輩に世話になっていると頭を下げたこと・・・


私からしたら、普通のように感じるけど・・・

今までの笠井さんからしたら、考えられない行動のようだ。



「竜二・・・俺、今まであいつと学生時代から付き合い長いけど・・・

あいつのあんなやさしい顔、見たことない。

いつもどこか冷めていて・・・」


「でも、勇人さん。。。女にはやさしいんじゃないんですか?」


「ばーか。女にだって、同じだよ。あいつはいつも表情を崩さない。

冷たい顔しかできない奴なんだ・・・

しかも、女を迎えに来ただと??ありえない。いつも待つのは女だ。

女から誘われるからいてやるって奴だからな・・・」


「じゃあ。愛美ちゃんは一体なにもの???」


「さあな。明日にでも会社で聞いてみるとするか・・・」
< 35 / 219 >

この作品をシェア

pagetop