出逢いの欠片
放課後~
「優亮~!今日カラオケ行くけど来るよね!」と咲が聞いてきた。
「悪りぃ!俺、帰るわ」俺は即答した。
「えっ!?優亮来ないのっ?」と咲のダチでイツメンでもある七海が聞いてきた。
「ごめんな~」
苦笑いで俺は断った。
そして俺は今日から学校が終わったら速攻瓦町まで向かった。
「今日もいね~…」
俺は小さく呟いた。
今日は水曜日、つまりあの女の子を待ち続け3日目。
16:00から俺は19:00まで待っていたけどいなかった。