五人の王子に仕えしは




 嘘でしょ……。


 私ついに午前の授業全部参加出来なかったよ……!

 わああ、本格的に不良デビュー!?
 どうしよう!!



 奏君はきっと、私が寝ているところを確認して帰ったのだろう。


 起こしてよ……!

 ああもう、寝てる私がいけなかったんだけどさ……!


 私が頭を抱えている中、舞原先生と花折君は落ち着いて話をしていた。




< 160 / 366 >

この作品をシェア

pagetop