五人の王子に仕えしは






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「残り、二騎……」


凄まじい死闘を繰り広げた騎馬たちは次々と脱落し、残ったのは奏君たち――もとい私たち2組の騎馬一騎と、3組の騎馬一騎である。


その3組の騎馬のリーダーは、あの林君であった。




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