五人の王子に仕えしは



「まあ関係ないとは言ったが、取り敢えず自殺までは行かない程度には守ってやるよ」


 えっまじで?
 私が顔をあげると神崎クンは、綺麗なお顔で笑った。


「お前がいると何かと便利だからな」



 ……こいつだけは、信用しない。




 絶対!!






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