五人の王子に仕えしは
「やだあー……くれちゃん……」
くれちゃんは友達多いから私が行かなくても楽しくランチタイムを過ごすんだろうけど!
私はくれちゃんと過ごす時間が一番楽しいねんっ!(告白)
「なあー早く食おうぜ、俺腹減ったー」
「お前は今日の朝人の家で散々食べたでしょうが!」
「今朝女子にもみくちゃにされて疲れたんですぅ」
こいつはぁー…全く!
でも、早く食べたいのは私も一緒だったので大人しく輪に加わった。
「うわー小鳥遊の隣かよー」
「悪かったな!!」
和真君はわざとらしく私との間を空けたので私もわざとらしく和真君との間を空けた。
トンっ
すると反対側の隣の人にぶつかる。
「あ、ごめ………ぎゃああぁ!」
「うわ、うるせ」
と、反対の私の隣の人は耳をふさいだ。