輪廻転生
江崎「これ以上近づくと危険だ」小泉「アイツの戦闘力は化け物だな」、祐太朗とリターンが互いに手を握り合ったまま押し合いを始めた、祐太朗「うーう」リターン「うーん、おのれ」、互いに後ろに下がり、祐太朗は氷剣、リターンは青竜刀で斬り合いに発展してきた、激しく剣どうしが触れあい火花が散る、大山「スゲー、剣の動きが全く見えない」江崎「互角だ」、祐太朗が距離を取り、球電(プラズマ)炎弾を発射するがリターンは青竜刀で球電を打ち返し、球電が祐太朗に向かって来たが、祐太朗が球電を交わした、球電は校舎の一部を破壊した。江崎「マジかよ、あぶねー」大山「打ち返しやがった」小泉「しかも、燃えてるし、くらいたくねー」富田「恐るべし、リターン、プラズマを打ち返すとは」祐太朗「ちぃ、打ち返すとは、さすが指名手配犯、一筋縄ではいかないな、どうするあの技使うか、どうする」、再び互いに剣を使った接近戦が始まった。リターンが祐太朗を弾き飛ばした。リターンが祐太朗に向かっていく、祐太朗は体勢を立て直し、球電を発射した。リターンは爆風で弾き飛ばされたが直ぐに体勢を立て直した。渡辺「2人とも、常軌を逸した戦闘だな」江崎「人間が悪魔相手に互角に戦えるとは、これが冥界極派動拳のパワーなのか」その頃、霊界では、祐太朗とリターンとの戦闘の情報が入り、子閻魔達が慌て出動の準備に追われていた。リターン「ここじゃあつまらない、地獄の下獄でやろう」下獄=地獄の中で最も過酷な場所、2人は下獄へ向かった、到着すると、無数の鬼が2人に向かっていくが2人の霊気と妖気に弾かれてしまう、祐太郎「邪魔が入ったな」リターン「構わんさ」祐太郎「2000年ぶりだな、懐かしい」、2人の戦闘が始まった。鬼A「近づかないほうがいい、レベルが違う」鬼B「そうだな」鬼C「人間対悪魔界最強のリターンか、どうなるんだこの戦いは?」霊界では、円生「子閻魔様、阿部祐太郎とリターンが下獄でやりやっています」子閻魔「何、下獄だと」子閻魔「大変なことになってるな」子閻魔「リターンの奴、休戦協定を破棄しやがったな、2000年ぶりにな」