輪廻転生
、9月から理子の病状は悪化して行きました。理子が入院してから毎日見舞いに行ってました。下旬頃、路上ライブをしていたら有名歌手を多くだした芸能事務所の人にスカウトされました。事務所指導の元、毎日練習でした。年が開けて、1月10日、理子は自分に理子「お兄ちゃん、毎日お見舞いに来てくれてありがとう。生まれ変われるならまたお兄ちゃんの兄弟姉妹として生まれたい、歌手になる夢を叶えてね」と言い残し危篤状態のまま翌日亡くなりました。それからオレは歌の練習にさらに没頭していき妹の死から半年ほどたった頃、芸能事務所でテストを受け、近いうちにデビューだと言われ嬉しかった。それからさらに練習に打ち込み、11月終わりごろ、デビューの日が決まったと告げられました。」進藤「デビューの日はいつですか?」年也「1978年2月15日」年也「年を越して1月28日、芸能事務所でデビューへの最終打ち合わせとパーティーやりました、2月1日、デビュー2週間前、この日はいつもより早く練習が終わり家路に着きました、その時、不審な物音が聞こえ、居間を覗くと男がタンスを荒らして立ち去ろうとしたので声を掛けました。男と目が合い、通報すると言ったところが男がナイフをふりがざしながら襲いかかり揉み合いになりました。あーあ、痛い、助けて。痛みで倒れこんでいたところ男に財布を盗られ、机の上に置いてあった通帳を盗られました。すると犯人は暗室番号を教えろと、番号を教えました、殺さないでお願い、死にたくないお願い助けて、ぐぁ、あー、気がついたときには学校でした。学生服で、数分後、学生服姿の江崎拓人と名乗る若い男と出会いました」江崎はここは死後の世界であると告げました。それから江崎や他にも仲間がいました。自分はそれから仲間たちと行動し始めました。それからのことは覚えていません」進藤「終わります」こうして兄年也の前世療法が終わった。林秀和「どうでした?」年也「前世で麻衣と兄妹だったことに驚きました。前世のことがわかって何かスッキリしたっていう感じですね、いまこうやって生きているのが幸せです。これからは歌手としてさらに上を目指していきたいですね」、年也は麻衣に抱きつき、年也「前世では何も助けてやること出来なくてごめん」麻衣「いいよお兄ちゃん、こうやってまた兄妹として生まれ変われて十分だよ」2人は泣いていた。その時進藤が年也に、進藤「あなたにはソウルメイトがいる。ただ死後の世界での記憶が途中からない以上探すのは困難よ」告げた。翌週、年也は大学の同級生の紹介で同じ大学の同級生日比野遊佐子と出会った、この時、何故か2人は互いに引かれていき、お互いのことをもっと知りたいと感じていた。
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