狼に狙われた少女【完】





俺は、目の前の女の名前すらわからない




こいつはわかってるらしいけど




「ごめん。誰とも付き合う気になんてならないから。」




「そう。」





はぁ。




やっと仮入部に行けるかと思ったが





「諦めるから、キスして。」




「はっ。」





あり得ないことを言われた






< 29 / 182 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop