狼に狙われた少女【完】





俺と何回りも小さな、細い体から香る




ふんわりと香る甘い香水の香り





暖かくて、凄い落ち着く






『あの……ありがとうございました。』




「あぁ。」





『えーっと……離してくれませんか?』





っ!!




頬を赤らめて言うこいつは、誰よりも可愛くて





ドキンと胸が高鳴った




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