チヨコレートKiss
第1章
「美玲起きなさーい、入学式遅刻するわよー」
「はーい」
あたし杉山美玲、朝はすっごく苦手。
まだ眠いもののしぶしぶあったかいベットからゆっくり起き上がる。
お母さんが言ってた入学式っていうのはあたしが必死で
勉強して受かった西岡高校の入学式のこと。
そう、あたしは今日という日をずーっと楽しみにしていた。
なのにそんな日に寝坊するなんてありえない
しかも、せっかく茶色に染めた髪を巻く時間がないー
仕方ないからポニーテイルでいいか
若干テンションが下がったもののあんまり落ち込まない
だって今日、このときこの瞬間から高校生ですからー
可愛い制服に、中学校で仲良かった子とは離れて寂しいけど、
新しい友達、なんか全部が新鮮で、なんといっても・・・彼氏!!
あたしはこの15年間彼氏もいないし、好きっていう感情すらわかなかった
だから高校に入ったら恋できるかもと期待してるんです!
ってそんなこと考えてる暇ないんだった
「行ってきまーす」
「龍也いってらっしゃい」
今出てったのがあたしの1つ上の兄龍也。龍也は西岡高校の2年生。
ヤンチャで若干チャライくてけっこうけんかするけど、顔は
かっこいいし、意外に優しいし、まぁ一応自慢かな!?
「美玲ーパン焼けたわよ、早く食べなさい」
おっともうこんな時間だ
「ごちそうさまでした」
あたしはごうかいにパンを口にほうばると、急いで玄関に向かった。
「行ってきまーす」
元気よく外に出ると気持ちいいぐらいいい天気だった。
今日はなんだか良い予感がする
嬉しい気持ちで駅にダッシュした。
「はーい」
あたし杉山美玲、朝はすっごく苦手。
まだ眠いもののしぶしぶあったかいベットからゆっくり起き上がる。
お母さんが言ってた入学式っていうのはあたしが必死で
勉強して受かった西岡高校の入学式のこと。
そう、あたしは今日という日をずーっと楽しみにしていた。
なのにそんな日に寝坊するなんてありえない
しかも、せっかく茶色に染めた髪を巻く時間がないー
仕方ないからポニーテイルでいいか
若干テンションが下がったもののあんまり落ち込まない
だって今日、このときこの瞬間から高校生ですからー
可愛い制服に、中学校で仲良かった子とは離れて寂しいけど、
新しい友達、なんか全部が新鮮で、なんといっても・・・彼氏!!
あたしはこの15年間彼氏もいないし、好きっていう感情すらわかなかった
だから高校に入ったら恋できるかもと期待してるんです!
ってそんなこと考えてる暇ないんだった
「行ってきまーす」
「龍也いってらっしゃい」
今出てったのがあたしの1つ上の兄龍也。龍也は西岡高校の2年生。
ヤンチャで若干チャライくてけっこうけんかするけど、顔は
かっこいいし、意外に優しいし、まぁ一応自慢かな!?
「美玲ーパン焼けたわよ、早く食べなさい」
おっともうこんな時間だ
「ごちそうさまでした」
あたしはごうかいにパンを口にほうばると、急いで玄関に向かった。
「行ってきまーす」
元気よく外に出ると気持ちいいぐらいいい天気だった。
今日はなんだか良い予感がする
嬉しい気持ちで駅にダッシュした。