年下彼女に負ける俺-1-
車に着いて乗りこめば、すぐに駐車場を出た。


そして駐車場を出て気づく。





「ねえ…いつもと道が違うよ?」


「んー…そうか?」




むしろこの道は、どんどん聡ちゃんの家へと近くなっている。


怪しい…怪しいぞ。




「ねえ、聡ちゃん。」


「ん?」


「今日は…どこに帰るの?」




聞いてみても、聡ちゃんはなにも答えない。

そしてそのまま10分が経てば、目的地であろう場所に着いた。
< 115 / 321 >

この作品をシェア

pagetop