年下彼女に負ける俺-1-
「はい。」


聡ちゃんから冷たいお茶を渡されて、やっとソファに座る。

隣には聡ちゃんもいる。




なのになんかいつもと違う気がして、心の中に不安があった。




「なぁ…」


「ん?」



テーブルにコップを置いたときに、聡ちゃんに呼ばれて彼の方を見ると、なぜか上には聡ちゃんが。


気づいたら、ソファに押し倒されていた。





なんかヤバくないかこの状態。

とか思いながらも、なにも言わずにいると、聡ちゃんが口を開いた。
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