年下彼女に負ける俺-1-
声をあげてまた気づく。
なぜか浅間が笑っている。
「な、なんで笑ってんの!」
「だって…普通自分の誕生日を忘れる奴なんていないだろ。」
確かに。
腕を組みながら納得。
って、違う。
「そもそもなんであんたが私の誕生日を知ってんの?」
「さっき廊下で、数人の女子たちが話してた。美桜子にいつプレゼント渡そうかだってさ。」
ふ~ん、なるほどね。
まさかプレゼントを用意してくれる友達がいたとは。
私は幸せ者だな。
そんな考えが頭に浮かび、顔がニヤつく。
なぜか浅間が笑っている。
「な、なんで笑ってんの!」
「だって…普通自分の誕生日を忘れる奴なんていないだろ。」
確かに。
腕を組みながら納得。
って、違う。
「そもそもなんであんたが私の誕生日を知ってんの?」
「さっき廊下で、数人の女子たちが話してた。美桜子にいつプレゼント渡そうかだってさ。」
ふ~ん、なるほどね。
まさかプレゼントを用意してくれる友達がいたとは。
私は幸せ者だな。
そんな考えが頭に浮かび、顔がニヤつく。