年下彼女に負ける俺-1-
「服、これでいいか?」


クローゼットから出して私に渡してきた服は、七分袖のTシャツとスウェット素材の長ズボンだった。




「俺、あっちにいるから着替えてていいよ。」

聡ちゃんは、指を差しながらドアを閉めて居間の方へと行ってしまった。




一人になったところで私は着替えた。

制服を全部脱ぎ、濡れていたブラもとってしまえば、Tシャツを着た。

そしてズボンも履ければドアを開けて聡ちゃんに言った。

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