年下彼女に負ける俺-1-
「すごく幸せだったなぁって。」
「それはよかったね。」
そう言って蜜は本を読もうとする。
なので私は蜜に聞いてみた。
「蜜は何もないの?」
「教えない。」
「どうしても?」
「教えない。」
そう言う蜜の顔は笑顔で、きっと蜜にもいいことがあったんだろうなと思った。
なのでいつか教えてねと心の中で思いつつも、私はいつも通りに接していた。
「それはよかったね。」
そう言って蜜は本を読もうとする。
なので私は蜜に聞いてみた。
「蜜は何もないの?」
「教えない。」
「どうしても?」
「教えない。」
そう言う蜜の顔は笑顔で、きっと蜜にもいいことがあったんだろうなと思った。
なのでいつか教えてねと心の中で思いつつも、私はいつも通りに接していた。