年下彼女に負ける俺-1-
「アイス買ってきたから一緒に食べよう?」


クーラーがきいた涼しい部屋にいるのに、ワイシャツの下からうっすらと汗を見せる聡ちゃん。







「先に食べてればよかったのに。」


そう言いながら冷蔵庫からアイスを取り出す。




「だって一人じゃ寂しいじゃん。」


そんな可愛いことを言う聡ちゃんにキュンとする私。








聡ちゃんの隣に座ってぴったりとくっつく。


おもわず彼の頭を撫でてニッコリ。


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