年下彼女に負ける俺-1-
「そういえばさ、私の友達の蜜って子がさ、聡ちゃんの同僚の人に告白されたんだって。」


聡ちゃんは驚いた顔を見せてきて、誰?と聞いてきた。



「津宮拓って人だって。」



マジか…と言う彼は、本当になにも知らないみたいだった。






「そいつ、同僚でもあるけど友達でさ…でもなにも聞いてないから驚いた。」


「そうなんだ。」




でも蜜は…と、私は続けて言う。
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