一目恋探偵事務所


____ん?なんだろ・・・コレ・・・ふわふわする・・・


「ッってぇ~なあ~!俺の耳つかむなよ!」

!?耳ーーーー!?

「キャアアアアア!」芽炉子が叫んだ。

「「に、逃げろー出たー!」」
彰太郎と鳴も芽炉子の叫び声とともに逃げ出した。

「ちょ、ちょっと待ってよー!」

私はそう言いながら3人を追いかけようとしたが、体が動かない。

「!?」
嘘ーーー!!!これってあの金縛りとかってヤツ~!?

ど、ど~しよ~!!!

「誰かあー!」

「ったく・・・叫んでもムダだっつの!」

「!?誰!?」

「おちつけよ~、別に取って食おうってんじゃねーからさ~、とりあえず俺を見てみろ」

「く、暗くて見えないんだけど・・・」

「あ、人間は夜用の目とかねぇからな~!っよし!」

そういうと、その何者なのかわからない人?かなにかが、ぱちんっ★と音をならしたかと思うと部屋の明かりがついた。

「ん。見てみろよ」

そう言われ、私は恐る恐る私が話していたその者を見た。


「___??なにコレ!?」




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