君思い
君思い*14
ミズドによって帰ろうと思った
広い図書館なのに
わざとせまいはじっこの誰も気づかないであろうところで
本を読んでいた私は
近くににもつがおいてあって
図書館には誰もいない
いなかった
まだ読み終わっていない本を片手に
借りようと思った本は
次来るときにページのところが分からなくならないように
付箋をつけて
図書館をあとにした
広い図書館なのに
わざとせまいはじっこの誰も気づかないであろうところで
本を読んでいた私は
近くににもつがおいてあって
図書館には誰もいない
いなかった
まだ読み終わっていない本を片手に
借りようと思った本は
次来るときにページのところが分からなくならないように
付箋をつけて
図書館をあとにした