私と男共の恋物語?!!
「なー姉ちゃん。
俺らの家ってアレじゃないよな?」
「悠斗、現実逃避したいのはわかるけど、残念ながらアレが家なの!!」
いや、もうアレは完全に住めるような所じゃなくなっちゃったけど、ちゃんと昨日まではあそこで生活していたんだよ。
「あぁ、だよな。
俺ら昨日まであそこで生活してたんだよな。
姉ちゃん、これからどうやって生活すんだ?
俺、ホームレスなんて嫌だぜ!!」
「悠斗は生活の心配は要らないよ。
きっと、悠斗のお父さんたちが引き取ってくれるから大丈夫。」
「は?
姉ちゃんは一緒じゃねーのか!?」