俺様先輩×私様後輩
「あのさぁ、
自分安く売らないほうがいいよ。
馬鹿に見えるから。」
パチっと目をあけると、
超ドアップの……麻耶駿太郎…?
距離にして約5センチ。
鼻と鼻とがひっついちゃいそうな距離。
「それを言いたいだけなら
紛らわしいことしないで!!」
私は麻耶駿太郎の胸を押した。
しかし、びくともしない。
「離れてよ。」
「…。わかった…けど、、、、」
スッと麻耶駿太郎は私の耳元に口を近付け、
耳にチュッと口づけた。