空
空*1
君がいたからそれが何より心強くて、
私は孤独を感じなかった
壁に手を当てる下ばかり見ていた私は
そっとその壁の大きさを確かめるかのように上を見る
手にあてた壁があまりにも冷たくて、堅くて、上を見上げると
自分の背の10倍はあるだろうの
大きな壁が私の目の前に立ち潜んでいた
思わずまわれ後ろをした自分、
でも逃げたくないと逃げてはいけないと言う自分が
ごちゃまぜになり、
その場で座り込んでしまった
私は孤独を感じなかった
壁に手を当てる下ばかり見ていた私は
そっとその壁の大きさを確かめるかのように上を見る
手にあてた壁があまりにも冷たくて、堅くて、上を見上げると
自分の背の10倍はあるだろうの
大きな壁が私の目の前に立ち潜んでいた
思わずまわれ後ろをした自分、
でも逃げたくないと逃げてはいけないと言う自分が
ごちゃまぜになり、
その場で座り込んでしまった