【短編】アンドロイドRと美由の不思議な恋物語


 ばか…ばか、ばか



 あなたの子供がいるのよ


 私はこれからどうしたらいいの?…



 白い玩具になったRを握りながら号泣したのだった


 美由は、泣きながらRを拾って来たときの箱と説明書を思い出した



 そうだ



 まだ何か書いてあったはず…


 直ぐに、タンスの中から黄色い箱を出してみた
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