バカなオレと学校と家庭が問題点でして…( ̄▽ ̄)
ガラっ

ぎゅっ
「おっはよんくらくら〜」

教室に入った瞬間
抱きついてきたのゎ
彼女のいないオレを
癒してくれる

華恋野 雷(かれんの らい)
オレのことを「くらくら」と呼ぶのです

女子くらいの身長に
大きなうるうるの目
アイドルみたいに
きゅっとした小顔な輪郭

あ〜愛してるよライ〜

「ちゃんと宿題やってきましたか〜?愛歩くん」

むむっ
オレの大嫌いな言葉が
後ろから聞こえたぞ


げっΣ( ̄◇ ̄*)
コイツゎ…

「あっれ〜?やってないとか言わせないよぉ〜?」

コイツゎ
立 くるあ(たて くるあ)
オレのクラスの
委員長である。
嫌いじゃないけど……
いや、やっぱ嫌い

オレを宿題と言う名の地獄に引きずりこもうとする悪魔だから


「へ〜読者にそんな紹介するんだぁ〜いい度胸じゃないの。3秒で瞬殺してあげる 1…2…さ」

どこからか
小刀を取り出すくるあ。

「あ゛〜早い早いごめんなさい謝るから謝るからこんな若さで死にたくないーー」


「反省の心が少しでもあるなら、早く宿題を終わらせなさい」

「はい…」

あぁ…
もう泣いていいかな〜
宿題なんて
学校にまで来て
やりたくないよぉ〜(泣

「くらくら、頑張って僕ゎ応援してるから」

「うん、可愛いよライ…じゃなくてありがと」


またもや、憂鬱な気分で朝から宿題させられるオレでした…


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