恋愛ルール!
「ちょっと南。」
「なんだ。」
ユイの方を見たらふてくされていた。
「なんでふてくされてるんだ?」
「なんでって、僕が呼んでも全然反応しないのになんで葵さんには反応するんだよ!」
ユイ、俺のこと呼んでた
のか。
全然気づかなかった。
「悪い。悪い。」
「ったく。澤井さんがなんとか言ってたけど澤井さんとなんかあったの?」「いや、別になんでもない。」
「ふーん。そっか。」
「お前ら席につけ。」
担任が入ってきたので俺たちは席についた。
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