女子校に男の子
「あ!優ー!それ見て!」

姉ちゃんは一枚の手紙を指差した。



「ん?どれどれ…


“優へ

正直、あたしはあなたに女子校を行ってほしい。

もう入学手続きもしてある。
高校まであと5日!
制服だって用意してる。
優が行って卒業するまで、ままは帰って来ません。


そして最後。


さようなら”」



「お母さんー!!まじ!?優絶対行って!!あの家政婦に任せられる?!」






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