最高の友達と彼氏!~中学生編~
少しだけ…
お昼ご飯を食べ終わり教室へ戻り自分の机に向かった。
隣に井上君がいて、飲み物をもって、その手を伸ばして寝てる。
私が図書館に行こうとしたら、目が覚めたのか、
「お前図書館に行くのか?」
と聞かれた。
「うん。そうだよ?」
「いつも行ってんのか?」
「まぁ・・・。」
「へぇ」
私が答えるだけじゃ変だと思って、
「い、井上君は、外とかで遊んだりしないの?男の子みんな外で遊んでるけど・・・?」
「ガキみてーだし、行くのめんどい。」
「はぁ・・・。静かなところが好きなの?」
「別にそういうわけじゃねーけど。あ、わるいな。」
「え?」
なぜ謝るのかわからなくついその言葉が出てしまった。
「お前、図書館行くんだったんだろ?
だから俺の話に付き合わせてちまって。わるかったなって・・。」
「あぁー。全然大丈夫だよ。じゃ・・ね。」
「あぁ。」
そのまま図書館に向かった。
今までこんなに長く話したの初めて。。。
そんな長い話じゃなかったけど。。。。
けど、うれしかった。私は少しにっこりとしてしまった。