それだけで幸せ
案の定、いつも通り
俺に怯えてる君
「はじめまし・・・」
「キャー!!この犯罪者!監禁するなんて!」
俺の言葉をさえぎって君はいつもと同じようなことを言う
「・・・藍、聞いてください」
「なんで名前知ってんのよ!キモイ!!来ないで」
俺が優しくいっても聞いてはくれない
「・・・君の近くにある机に日記があるでしょう?それをよんでください」
俺はそう言って、日記を指差す
「そんなのよむわけないでしょ!?家に帰して」
「それは無理です。とりあえず呼んでください」
俺は、譲らない