それだけで幸せ


「聖夜、ごめん、眠くなっちゃった」


やっぱりこの時が来る

「そっか寝な?」


俺はそういって、藍の頭をなでる


「・・・でも、」


どこか戸惑ってる藍


「藍大丈夫だよ?」

「・・・でも寝たら忘れちゃう」


君は優しい


「大丈夫だ、藍。また日記を起きたら俺が無理にでも見せるから」

「今の、この幸せを終わらせたくない」

幸せだとおもってくれることに


本当にうれしさがこみあげてくる

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