キミのとなり。
会社に着くと、エレベーターを降りたところで桜井君とすれ違った。
ゲゲッ!
一瞬顔に出そうになったのをぐぐっと我慢した。
「あっ小原先輩、はようございます。」
「おぉっ、おはよ。どっ、どっか行くの?」
何で噛むんだ、私!!
「外回りっすよ。超めんどくせぇ。」
ベッと舌を出していたずらな顔。
少しホッとした私は、引きつり気味の笑顔で桜井くんを見送った。
オフィスに入りデスクにつく。
ガラーッ
机の中の仁にニッコリ微笑む。
いつものお決まりの挨拶を済ませパソコンを開いた。
仕事中でも、私の頭の中は旅行の事でいっぱいだった。
本当に行けるとも限らないのにどこがいいか、一緒に何がしたいか……
秘かにインターネットでオススメスポットを検索したり私の妄想はどんどん加速する。
はぁ~早く行きたいなぁ。仁と初旅行!!
ゲゲッ!
一瞬顔に出そうになったのをぐぐっと我慢した。
「あっ小原先輩、はようございます。」
「おぉっ、おはよ。どっ、どっか行くの?」
何で噛むんだ、私!!
「外回りっすよ。超めんどくせぇ。」
ベッと舌を出していたずらな顔。
少しホッとした私は、引きつり気味の笑顔で桜井くんを見送った。
オフィスに入りデスクにつく。
ガラーッ
机の中の仁にニッコリ微笑む。
いつものお決まりの挨拶を済ませパソコンを開いた。
仕事中でも、私の頭の中は旅行の事でいっぱいだった。
本当に行けるとも限らないのにどこがいいか、一緒に何がしたいか……
秘かにインターネットでオススメスポットを検索したり私の妄想はどんどん加速する。
はぁ~早く行きたいなぁ。仁と初旅行!!