炎舞桜華
ばっかじゃないの。
コイツ等…―。
こんな雑魚に構ってる暇なんて無いし帰ろ。
私は、また歩き出した。
すると、それが気にくわなかったのか、男達は後ろから殴り掛かってきた。
「調子にのってんじゃねぇよっ!!」
「おりゃゃあぁ――!!!」
「死ねぇ!!!」
はっ。
笑わせないで欲しいわ。
私は、振り返って男達を蹴る。
一人は顔の横から蹴りを入れ、そのままソイツを右側に居た男にぶつける。
すると、あっけなく地面に倒れて気絶。
三人目は、回し蹴りで鳩尾を加減して蹴って気絶させた。
「調子にのってんのは、どっちだよ。」